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さて今回は前回の続きです。
まず予告通り「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという根拠について愚見を述べます。
但し、この「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという言葉を満たすためには大切な「条件」があります。
それが下記の項目になります。
————————————————————————————
■(1)『ストリングの製造年月日が明確であり、張る際にはその新鮮なストリングを使う事』
身の回りの品物で、例えば食品なんかは基本的に賞味期限や消費期限が記載されてますね。
これって当然の事で、やはり口に入れるものは美味しい方がいいし(賞味期限)、また身体に害を及ぼしては困ります(消費期限)。
大切な事だから記載されてるわけですね。
では、何故同じく「三ヶ月に一度は張り替える」と言われているストリングの鮮度についてはあまり多くの人が述べないでしょうか?
ストリングは消耗品であり、しかも打ち味とかで味わうものでもあります。
直射日光及び紫外線に弱く、温度や湿度によっても変化するくらいデリケートなものであると言われてますよね?
例えば雨の日に濡れたボールを打撃したら駄目になるとかは色んなショップでも言ってますよね。
では、何故そうした事の基準になる製造年月日を明記しないのか?
その張られたストリングが何時製造されたものなのか、気になりませんか?
だって、それによって「賞味期限」が変わってくるのですよ?
当たり前ですが、工業製品は作られた直後からすぐに少しずつ劣化してゆくというプロセスを必ず辿ります。
つまりストリングにも寿命があるのです。
その寿命は様々ですが、ストリングは劣化というカタチで衰えていきます。
それが張られなくて、きちんと保管されててもです。
勿論過酷な環境に保存されてたらもうかなりヤバいですけどね。
食品で考えれば、食べないで置いておいても何時か食品が駄目になっていくのと似た感じですね。
そこまで考えれば、ストリングの製造年月日が分かると最高ですよね?
むしろパッケージやロールに記載して欲しいと思う程です。
ストリングメーカーもきっとこの事は知っていながら、これを書いちゃうと古い製品が売れなくなるから言わないのですかね?
もしメーカーにもっと誠意があるのならば、ストリングの製造年月日は記載すべきと思います。
何故なら、それが「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという根拠の一つになるからです。
さて、これが一目の条件『製造年月日の分かる新鮮なストリングを使用すること』です。
————————————————————————————
■(2)、『ストリングの施行の技術について』
ラケットにストリングを張る時に気をつけなくてはいけないのは、ストリング自体を傷つけない事と、グロメットを含むラケットフレームを傷つけない事です。
当たり前のように思われるかもしれませんが、張りたてのストリングでもよく見ると「細かい傷がついていたり」、「クランプ等で挟んだ時に出来たくぼみ」等等、結構最初からダメージを負っているストリングが結構あります。
どうせすぐ張り替える消耗品だから、とショップの人でもストリングをラフに扱う人って結構多いのでは?と疑ってしまいたくなるほどです。
そう考えるとストリングとフレームにダメージを極力与えずに張るというのは意外と難しい事のようです。
これを証明するために一度試して頂きたいのですが、あなたの行き着けのお店や何時も張ってもらう人に、出来るだけコーティングの少ない「ナチュラル・ストリング」を張ってもらってみて下さい。
そして張る前に自分自身の目でこれから張る「ナチュラル・ストリング」をよく観察して下さい。
質の良い(値段の高い)「ナチュラル・ストリング」はとても綺麗で透き通った透明感があると思います。
それを張る事で、誰にでもハッキリ分かる違いが現れます。
それは、ストリングの透明度です。
ダメージを与えずに張る事の出来る人ほど、「ナチュラル・ストリング」本来の透明感を保ったまま張り上げる事が出来ます。
張る技術が高い人ほど、最初の張る前のストリングの『透明感』を維持している筈です。
綺麗に張られたナチュラルストリングの美しさは、さすがその素材を生き物から頂戴しているだけあって筆舌に尽くし難い芸術品の如き美しさを醸し出します。
逆に張る技術の低い人の場合、ストリングに負担をかけたせいで、牛の腸から作られた繊細さゆえに『白濁』し、全体的にもやっとした白く濁った感じになってしまいます。
これでは牛さんも浮かばれないに違いありません。
これは完全に張りのレベルが低いと見るべきでしょう。
これは目で見てはっきり分かる判別法法です。
また、張る前のストリングの写真を撮っておいて、張り上がった後のストリングも同じく写真を撮って比べるのも良い方法でしょう。
そうすれば証拠も残りますし、言い訳が出来ませんから。
ここまで読んでいて疑う人は是非とも上記の方法を試してみて下さい。
そうした優秀な方をもしこれで見つけられるのであれば、たった一度の「ナチュラル・ストリング」の張りで済み、それ以後は長持ちしたストリングで節約しながら、それでいて最高の満足度で長い期間張り替える事もなく楽しいテニスライフが送れると思えば、結果的には安いものだと私は思います。
これが二番目の条件、『施行技術の高い人を探せ!』です。
————————————————————————————
■(3)、『ストリングは10分〜15分以内に張り上げる』
これは上記(2)の項目と密接に関わる事なのですが、ストリングを張る時には、ラケットのフレームやグロメットにとても大きな力がかかります。
まあ通常の張りの強さで大体20kgくらい、もしくはそれ以上の力でストリングを引っ張っていきます。
単位についてはポンドとキログラム変換をして自分のテンションをポンドで入力すると自分が何キロくらいでストリングを張っているか分かります。
これちょっと真面目に考えて欲しいのですが、もしあなたの腕に20kg以上の力がかなり限られた一点に集中して加重されたらどう感じると思いますか?
多分余程ガタイが良くて筋肉モリモリの人以外はかなりの痛みを感じると思います。
そして、その痛みがグロメットやフレームに加重されているわけですよ。
勿論グラファイトは硬い素材なので、そう簡単に折れたりはしません。
が、内部的には当然少しずつ劣化していきますよね?
張っている最中がもっともフレームが「いびつにゆがむ」瞬間であり、その時にフレームやグロメットが一気に劣化&ダメージが蓄積されていくのです。
つまり、ラケットやグロメットが一番ダメージを受ける時(瞬間)というのは実はストリングの張り替えの時なのです。
だからこそ、ストリングの施行は迅速に行う事が重要な要素になってくるわけです。
これをゆっくり丁寧に、なんてやっていたら歪んでいる時間も長くなり、結果としてラケットのフレームを壊してしまうのです。
▼最近では多くいらっしゃると思うホームストリンガー、そうした家でご自分で張られる方でラケットがすぐに折れてしまう、という方はいませんか?
要因としては2つ挙げられます。
▽1つめは、家で張れるからついつい頻繁に張り替えをしてしまう方。
張り替えの度にフレームは痛むのですから、まあ仕方がないことです。
▽2つ目は、丁寧にやろうとしすぎて結果的にフレームにダメージを与えてしまう可能性。
以上のケースから見ても、張り替え時間は出来るだけ短くすることが理想です。
そして、この張りの時間を短くするという事はただ急いで張ればいいってものではありません。
当然上記(2)のストリングとフレームとグロメットにダメージを与えない施行技術があって初めて成立する事なのです。
これが三番目の条件、『施行時間の短い人を探せ!』です。
————————————————————————————
◎上記の三項目が揃って初めて、『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉が実践出来るのです!
上記の全ての項目を満たしたストリングは最大限に上手くラケットを扱ってやれば「切れるまで気持ちの良い感覚」がかなり長続きします。
私の経験では少なくとも1年はカルく持ちます。
フィーリングも変わらないし、かつ切れにくいのも特徴です。
『切れにくい』、『気持ちの良いフィーリングが持続する』というのは、施行の時にストリングやグロメット、フレームにダメージを与えないから結果としてそうなるのでしょうね。
この条件を全て満たす事が出来ればもうあなたはストリングに無駄なお金を使う必要が無くなるばかりか、フレームやグロメットのダメージも最小になるので、つまり、『グロメットは交換せずとも長持ち』し、かつ、『フレームも長持ちするのでお気に入りのラケットを長く使い続ける事が出来る』のです!!!
————————————————————————————
<結論>
『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉が実践出来た時にあなたにおきる事象はそれはもう沢山の恩恵をあなたに与えてくれる事でしょう。
◎まず、ストリングが長持ちするので張り替えの頻度が減り、経済的に楽になる。
◎結果としてグロメットとフレームが長持ちするので、『ラケット自体も長く使える』。つまりラケットの寿命が伸びる。これまた経済的に楽になる。
◎ストリング、グロメット、フレームの三つへのダメージが最小限なので『最高に気持ちの良いテニス』が出来るようになる。つまりテニスがより一層楽しくなる!!!
これはもう良い事ばかりじゃないですか!?
でも、これが日本ではあまり知られていない「TENNIS」における真実なのです。
こうした真実が広まると困る人たちがいるので、せっかくの真実が広まっていないように思えるのが本当に残念でなりません。
まあ日本はテニスでは後進国ですし、本当に知識が広まっていくのはこれからなのだとも思います。
拙い文書ですが、読んで頂いた方のテニスライフがより素敵なものになりますよう祈っております。
————————————————————————————
さて、というわけで、『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉を実践するためにも、大切なラケットを壊されないためにも『信頼出来るショップ』がいかに大事で大切かがご理解頂けたかと思います。
そこで、まあなんかステマみたいですが、やはり私が通っている『テニスショップ プロストリンガー』さんは最高だと思います。
『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉が確実に実践出来る本当に心から信頼出来るショップです。
『テニスショップ プロストリンガー』では、ラケットに関わる全ての事の面倒を見ているので、『ラケットサービス』という言葉を使っております。
これはただ張り替えるだけではなくて、グロメットやフレーム、グリップ等の多岐に渡るラケット全ての状態を把握して、それを各ユーザーごとに最適最善の方向へ導いてくれるという、いわばテニスラケットの『トータルサービス』が受けられるショップでもあります。
だから『ラケットサービス』なのですが、これは施行をお願いした人にしか絶対に分からないと思いますが、本当に凄いですよ。
もしまだ未体験の方がいたら是非とも一度、『テニスショップ プロストリンガー』の『ラケットサービス』を受けてみて下さい。
きっとあなたが今までに一度も体験した事の無い『素敵で充実したテニスライフ』が送れる事間違いなしです。
『ラケットサービス』には理由があって事前の予約が必要ではありますが、予約をしてからお店に行くと、目の前でするするとあっという間にストリングの張りが終了するのです。
素早く、流麗に施行してくれるので、「ああ、これならラケットの痛みが少ないだろうな」と感じるコトが誰でも出来ると思います。
まあショップに関しては色んな意見や考え方があるでしょうから、最終的には自分が信じるショップへ行けばいいと思います。
それによって待つ結果を受け入れるのもまた貴方次第ですから。
私の知っている限りでは「テニスショップ プロストリンガー」さんは超オススメです。
まあ施行は素人には見ているだけでは分からない事もあると思いますが、実際にコートでボールを打つと全然違いますから。
このコートで実際にボールを打った時に、施行って大切なんだな、と実感出来る素晴らしいショップですよ。
下記にリンクを載せておくので、まずはネットでチェックしてみるといいと思います。
「テニスショップ プロストリンガー」
http://www.prostringer.com/index.htm
「プロストリンガーblog」
http://pstringer.exblog.jp
では、また次回のブログでお会いしましょう。
まず予告通り「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという根拠について愚見を述べます。
但し、この「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという言葉を満たすためには大切な「条件」があります。
それが下記の項目になります。
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■(1)『ストリングの製造年月日が明確であり、張る際にはその新鮮なストリングを使う事』
身の回りの品物で、例えば食品なんかは基本的に賞味期限や消費期限が記載されてますね。
これって当然の事で、やはり口に入れるものは美味しい方がいいし(賞味期限)、また身体に害を及ぼしては困ります(消費期限)。
大切な事だから記載されてるわけですね。
では、何故同じく「三ヶ月に一度は張り替える」と言われているストリングの鮮度についてはあまり多くの人が述べないでしょうか?
ストリングは消耗品であり、しかも打ち味とかで味わうものでもあります。
直射日光及び紫外線に弱く、温度や湿度によっても変化するくらいデリケートなものであると言われてますよね?
例えば雨の日に濡れたボールを打撃したら駄目になるとかは色んなショップでも言ってますよね。
では、何故そうした事の基準になる製造年月日を明記しないのか?
その張られたストリングが何時製造されたものなのか、気になりませんか?
だって、それによって「賞味期限」が変わってくるのですよ?
当たり前ですが、工業製品は作られた直後からすぐに少しずつ劣化してゆくというプロセスを必ず辿ります。
つまりストリングにも寿命があるのです。
その寿命は様々ですが、ストリングは劣化というカタチで衰えていきます。
それが張られなくて、きちんと保管されててもです。
勿論過酷な環境に保存されてたらもうかなりヤバいですけどね。
食品で考えれば、食べないで置いておいても何時か食品が駄目になっていくのと似た感じですね。
そこまで考えれば、ストリングの製造年月日が分かると最高ですよね?
むしろパッケージやロールに記載して欲しいと思う程です。
ストリングメーカーもきっとこの事は知っていながら、これを書いちゃうと古い製品が売れなくなるから言わないのですかね?
もしメーカーにもっと誠意があるのならば、ストリングの製造年月日は記載すべきと思います。
何故なら、それが「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという根拠の一つになるからです。
さて、これが一目の条件『製造年月日の分かる新鮮なストリングを使用すること』です。
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■(2)、『ストリングの施行の技術について』
ラケットにストリングを張る時に気をつけなくてはいけないのは、ストリング自体を傷つけない事と、グロメットを含むラケットフレームを傷つけない事です。
当たり前のように思われるかもしれませんが、張りたてのストリングでもよく見ると「細かい傷がついていたり」、「クランプ等で挟んだ時に出来たくぼみ」等等、結構最初からダメージを負っているストリングが結構あります。
どうせすぐ張り替える消耗品だから、とショップの人でもストリングをラフに扱う人って結構多いのでは?と疑ってしまいたくなるほどです。
そう考えるとストリングとフレームにダメージを極力与えずに張るというのは意外と難しい事のようです。
これを証明するために一度試して頂きたいのですが、あなたの行き着けのお店や何時も張ってもらう人に、出来るだけコーティングの少ない「ナチュラル・ストリング」を張ってもらってみて下さい。
そして張る前に自分自身の目でこれから張る「ナチュラル・ストリング」をよく観察して下さい。
質の良い(値段の高い)「ナチュラル・ストリング」はとても綺麗で透き通った透明感があると思います。
それを張る事で、誰にでもハッキリ分かる違いが現れます。
それは、ストリングの透明度です。
ダメージを与えずに張る事の出来る人ほど、「ナチュラル・ストリング」本来の透明感を保ったまま張り上げる事が出来ます。
張る技術が高い人ほど、最初の張る前のストリングの『透明感』を維持している筈です。
綺麗に張られたナチュラルストリングの美しさは、さすがその素材を生き物から頂戴しているだけあって筆舌に尽くし難い芸術品の如き美しさを醸し出します。
逆に張る技術の低い人の場合、ストリングに負担をかけたせいで、牛の腸から作られた繊細さゆえに『白濁』し、全体的にもやっとした白く濁った感じになってしまいます。
これでは牛さんも浮かばれないに違いありません。
これは完全に張りのレベルが低いと見るべきでしょう。
これは目で見てはっきり分かる判別法法です。
また、張る前のストリングの写真を撮っておいて、張り上がった後のストリングも同じく写真を撮って比べるのも良い方法でしょう。
そうすれば証拠も残りますし、言い訳が出来ませんから。
ここまで読んでいて疑う人は是非とも上記の方法を試してみて下さい。
そうした優秀な方をもしこれで見つけられるのであれば、たった一度の「ナチュラル・ストリング」の張りで済み、それ以後は長持ちしたストリングで節約しながら、それでいて最高の満足度で長い期間張り替える事もなく楽しいテニスライフが送れると思えば、結果的には安いものだと私は思います。
これが二番目の条件、『施行技術の高い人を探せ!』です。
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■(3)、『ストリングは10分〜15分以内に張り上げる』
これは上記(2)の項目と密接に関わる事なのですが、ストリングを張る時には、ラケットのフレームやグロメットにとても大きな力がかかります。
まあ通常の張りの強さで大体20kgくらい、もしくはそれ以上の力でストリングを引っ張っていきます。
単位についてはポンドとキログラム変換をして自分のテンションをポンドで入力すると自分が何キロくらいでストリングを張っているか分かります。
これちょっと真面目に考えて欲しいのですが、もしあなたの腕に20kg以上の力がかなり限られた一点に集中して加重されたらどう感じると思いますか?
多分余程ガタイが良くて筋肉モリモリの人以外はかなりの痛みを感じると思います。
そして、その痛みがグロメットやフレームに加重されているわけですよ。
勿論グラファイトは硬い素材なので、そう簡単に折れたりはしません。
が、内部的には当然少しずつ劣化していきますよね?
張っている最中がもっともフレームが「いびつにゆがむ」瞬間であり、その時にフレームやグロメットが一気に劣化&ダメージが蓄積されていくのです。
つまり、ラケットやグロメットが一番ダメージを受ける時(瞬間)というのは実はストリングの張り替えの時なのです。
だからこそ、ストリングの施行は迅速に行う事が重要な要素になってくるわけです。
これをゆっくり丁寧に、なんてやっていたら歪んでいる時間も長くなり、結果としてラケットのフレームを壊してしまうのです。
▼最近では多くいらっしゃると思うホームストリンガー、そうした家でご自分で張られる方でラケットがすぐに折れてしまう、という方はいませんか?
要因としては2つ挙げられます。
▽1つめは、家で張れるからついつい頻繁に張り替えをしてしまう方。
張り替えの度にフレームは痛むのですから、まあ仕方がないことです。
▽2つ目は、丁寧にやろうとしすぎて結果的にフレームにダメージを与えてしまう可能性。
以上のケースから見ても、張り替え時間は出来るだけ短くすることが理想です。
そして、この張りの時間を短くするという事はただ急いで張ればいいってものではありません。
当然上記(2)のストリングとフレームとグロメットにダメージを与えない施行技術があって初めて成立する事なのです。
これが三番目の条件、『施行時間の短い人を探せ!』です。
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◎上記の三項目が揃って初めて、『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉が実践出来るのです!
上記の全ての項目を満たしたストリングは最大限に上手くラケットを扱ってやれば「切れるまで気持ちの良い感覚」がかなり長続きします。
私の経験では少なくとも1年はカルく持ちます。
フィーリングも変わらないし、かつ切れにくいのも特徴です。
『切れにくい』、『気持ちの良いフィーリングが持続する』というのは、施行の時にストリングやグロメット、フレームにダメージを与えないから結果としてそうなるのでしょうね。
この条件を全て満たす事が出来ればもうあなたはストリングに無駄なお金を使う必要が無くなるばかりか、フレームやグロメットのダメージも最小になるので、つまり、『グロメットは交換せずとも長持ち』し、かつ、『フレームも長持ちするのでお気に入りのラケットを長く使い続ける事が出来る』のです!!!
————————————————————————————
<結論>
『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉が実践出来た時にあなたにおきる事象はそれはもう沢山の恩恵をあなたに与えてくれる事でしょう。
◎まず、ストリングが長持ちするので張り替えの頻度が減り、経済的に楽になる。
◎結果としてグロメットとフレームが長持ちするので、『ラケット自体も長く使える』。つまりラケットの寿命が伸びる。これまた経済的に楽になる。
◎ストリング、グロメット、フレームの三つへのダメージが最小限なので『最高に気持ちの良いテニス』が出来るようになる。つまりテニスがより一層楽しくなる!!!
これはもう良い事ばかりじゃないですか!?
でも、これが日本ではあまり知られていない「TENNIS」における真実なのです。
こうした真実が広まると困る人たちがいるので、せっかくの真実が広まっていないように思えるのが本当に残念でなりません。
まあ日本はテニスでは後進国ですし、本当に知識が広まっていくのはこれからなのだとも思います。
拙い文書ですが、読んで頂いた方のテニスライフがより素敵なものになりますよう祈っております。
————————————————————————————
さて、というわけで、『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉を実践するためにも、大切なラケットを壊されないためにも『信頼出来るショップ』がいかに大事で大切かがご理解頂けたかと思います。
そこで、まあなんかステマみたいですが、やはり私が通っている『テニスショップ プロストリンガー』さんは最高だと思います。
『三ヶ月に一度は張り替える必要はない』という言葉が確実に実践出来る本当に心から信頼出来るショップです。
『テニスショップ プロストリンガー』では、ラケットに関わる全ての事の面倒を見ているので、『ラケットサービス』という言葉を使っております。
これはただ張り替えるだけではなくて、グロメットやフレーム、グリップ等の多岐に渡るラケット全ての状態を把握して、それを各ユーザーごとに最適最善の方向へ導いてくれるという、いわばテニスラケットの『トータルサービス』が受けられるショップでもあります。
だから『ラケットサービス』なのですが、これは施行をお願いした人にしか絶対に分からないと思いますが、本当に凄いですよ。
もしまだ未体験の方がいたら是非とも一度、『テニスショップ プロストリンガー』の『ラケットサービス』を受けてみて下さい。
きっとあなたが今までに一度も体験した事の無い『素敵で充実したテニスライフ』が送れる事間違いなしです。
『ラケットサービス』には理由があって事前の予約が必要ではありますが、予約をしてからお店に行くと、目の前でするするとあっという間にストリングの張りが終了するのです。
素早く、流麗に施行してくれるので、「ああ、これならラケットの痛みが少ないだろうな」と感じるコトが誰でも出来ると思います。
まあショップに関しては色んな意見や考え方があるでしょうから、最終的には自分が信じるショップへ行けばいいと思います。
それによって待つ結果を受け入れるのもまた貴方次第ですから。
私の知っている限りでは「テニスショップ プロストリンガー」さんは超オススメです。
まあ施行は素人には見ているだけでは分からない事もあると思いますが、実際にコートでボールを打つと全然違いますから。
このコートで実際にボールを打った時に、施行って大切なんだな、と実感出来る素晴らしいショップですよ。
下記にリンクを載せておくので、まずはネットでチェックしてみるといいと思います。
「テニスショップ プロストリンガー」
http://www.prostringer.com/index.htm
「プロストリンガーblog」
http://pstringer.exblog.jp
では、また次回のブログでお会いしましょう。
#
by suzy35
| 2014-01-22 23:48
| テニス
今回のブログの内容は「ストリングの張り替え時期についての真実、及び、ラケットの寿命との相関関係」を考察してみたいと思います。
テニスをされている方なら間違いなく見たり聞いたり、言われたりした経験があると思うのですが、よく巷では「ストリングは三ヶ月に一回は張り替えましょう」とありますね。
でもこれってそもそも何を根拠に言ってる事なのでしょうか?
誰か具体的に、明確な裏付けを持って説明出来る人っているのでしょうか?
まあ大体よく言われているのが、
————————————————————————————
◎「ストリングの寿命は大体三ヶ月だから」
?これって普遍的、科学的に証明されているのですか?
例えばですけど、ストリングの種類やテンション、フレームの違いやコンディションによっても寿命って変わりますよね?
それを三ヶ月って言いきるのは乱暴なのではないでしょうか?
それに最近はやりのポリなんて、「張りたてが一番、何故ならプロは試合の前日の夜やその日に張って、試合が終わると全部切ってしまうらしいから」
じゃあポリって一日しか持たないのですか?
しかもあげくの果てに、「三ヶ月以上張り替えていないストリングを使い続けるとテニスエルボーになりやすい、何故なら伸びきってしまっていてボールを飛ばす力が無いから自分が力んで無理をするし、伸びてるから振動を吸収してくれないので悪い振動が肘にきてエルボーの原因になる」
これって本当に誰もが納得するだけの普遍的で科学的な根拠ってあるのですか?
少なくとも私はこうした疑問を全て明快に説明出来る人や物や文章は見た事がありません。
ていうか、そもそも「三ヶ月でテンション落ちたからもう駄目だな」なんて真剣に思った事ある人いますか?
結構まだ大丈夫じゃない?と思った経験ありませんか?
それにお店に行けば分かると思うのですが、ナチュラルなら長持ちすると言われると思いますよ。
でもそれっておかしくないですか?
言ってる事が一律じゃないなんてやはり何処かに矛盾がある証拠だと思います。
————————————————————————————
◎「日本には四季があるから、大体気温の寒暖差の変わるタイミングで張り替えるといい」
◎「寒い季節はボールの飛びが悪くなるからテンションを落としたり柔らかいストリングを、暑い時期には飛びすぎるからテンションを上げたり、ストリングを硬くしたりするといい」
?これってどちらかと言えばその人の好き嫌いとか好みの問題であって、万人に当てはまる法則ではないですよね?
まあ確かに寒い時期はボールの飛びも悪くなると思うし、寒さで身体が動かなかったり、来ている物が余計にあるので動きづらい、というのは認めます。
が、寒い中でのテニスなんてそんなものだと思うのですが。
そもそもプロの試合で、たまに長袖の女子は見ますが、それでもトレーナーを来て、ウインドブレーカーをきてテニスするプロ選手なんて見た事がありません。
何故なら基本的にプロのテニスはある程度の気温以上で行われるように季節を選んでトーナメントを組んでいるからです。
シーズン後半の北半球が寒い季節になると基本インドアになりますしね。
だからそもそも寒い中でテニスをする時に一番大切な事は「自然とケンカしない」事が大事で、むしろ夏場のようなテニスを冬場にしようたって無理なのであり、それを忘れてしまっては怪我や故障等に繋がりかねないと私は危惧します。
プロだって冬はオフシーズンで筋力トレーニング等で身体作りをする時期なのですから。
それを無理矢理テンションを落としたり、ストリングを変えても絶対に夏場と同じテニスなんて出来ないのですから、余計危険だと思います。
だから、私なんかもそうなんですが、寒くて飛ばないからテンションを変えたりはしませんし、ストリングも気に入ったものがあれば変えません。
何故なら、コロコロ変えた方がむしろ違和感を感じるからです。
それよりもその感覚を冬場にしっかり磨いて、身体が全力で動く夏場に思う存分発揮するのが良いのでは、と思います。
————————————————————————————
こうして見ると、「限定的に当てはまる事象はあれど」、どうやら「三ヶ月に一度は張り替える」事に絶対的な根拠は存在しないようですね。
◎さて、では何故このような「俗説」が日本のテニス界で蔓延しているのでしょうか?
ちょっと考えると分かるのですが、日本人はとにかく商売上手です。
バレンタインのチョコレートを贈る習慣や、クリスマス商戦など、その他もろもろ海外の文化を上手い事(ずる賢く?)商売に取り入れてより利益を追求しております。
まあ意中の男性にチョコを贈って女性から告白なんて愛らしくていいですけど、それが義理チョコまで買って配るなんてゆう行き過ぎたやり口は如何なものかと思います。
☆まあこれで大体察しがつくでしょうが、つまるところ「三ヶ月に一度は張り替える」というのはテニスショップやストリングメーカーの仕掛けた利潤追求理論なのですね。
★まずテニスショップは当然「三ヶ月に一度は張り替える」と客を洗脳する事で度々お店に再来店させてお金を落とさせるための施策である事。
それに付随して、客をお店に来させる事で、ラケットのストリング張り上げ価格を提示しておいて、「張り替えも安くないから新しいラケット買っちゃうか!」という気にさせる。
★それからストリングを作っているメーカーも張り替え需要があればそれだけ会社が儲かるし、それでもヒキが弱くなった場合には「画期的な新製品」(と銘打って)を登場させて張り替え需要を喚起する。
★そして最後にそれにラケット&ストリングメーカーが加担して、例えば「某B社」なんかが顕著ですが、「当社のラケットは当社のストリングを張る事で100%最大の性能を引き出せます」なんていう、知らない人が聞いたら非常にそれっぽい話を披露して「囲い込み」を行いつつ、ストリングも売る事で儲けてるわけですね。
まあ「某W社」も最近では傘下に収めたストリングメーカーの製品を契約プロを使ってアピールしまくってますね。
■ようするに「三ヶ月に一度は張り替える」って文言のそもそもの始まりは「テニス利権」に絡む人たちの創作した「商売をより円滑に、継続的に潤沢に儲けを出す方法」だったわけですね。
一言で言えば、「趣味にお金を出す客からどうやってお金を出させるか!」という事ですね。
まあ日本は資本主義経済のシステムを導入しているので、当然の施策と言えば当然でもあり、それに騙される人が悪いと言えば悪い。
さらに言うなら、日本は資本主義経済国家なので、「お金が沢山あって趣味のテニスへの散財なら惜しくない」という人はどうぞ好きなだけ好きなストリングを張り替えて頂きたい。
それによって資本主義経済に必須の「キャッシュフロー」が生まれて、世の中の金回りが良くなって経済が活性化するのでどんどん張り替えて下さい。
きっと色んなストリングやラケットを試すのは「現実的に楽しい」事だと思うので、余裕のある方はむしろ色んなものにチャレンジして頂きたいと思います。
それだけ経験も増えますしね。
悪い事ばかりじゃありません。
————————————————————————————
◎でももしも「経済的に厳しいから張り替え頻度は少ない方がいい!」という方がいたら、次回更新内容からが本題ですのでじっくり読んで下さい。
長くなったので、ここで一旦切って次回更新に「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという根拠を明確に示します。
次回を読めば、より節約しながらより素敵なテニスライフが送れる事間違いなしです。
テニスをされている方なら間違いなく見たり聞いたり、言われたりした経験があると思うのですが、よく巷では「ストリングは三ヶ月に一回は張り替えましょう」とありますね。
でもこれってそもそも何を根拠に言ってる事なのでしょうか?
誰か具体的に、明確な裏付けを持って説明出来る人っているのでしょうか?
まあ大体よく言われているのが、
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◎「ストリングの寿命は大体三ヶ月だから」
?これって普遍的、科学的に証明されているのですか?
例えばですけど、ストリングの種類やテンション、フレームの違いやコンディションによっても寿命って変わりますよね?
それを三ヶ月って言いきるのは乱暴なのではないでしょうか?
それに最近はやりのポリなんて、「張りたてが一番、何故ならプロは試合の前日の夜やその日に張って、試合が終わると全部切ってしまうらしいから」
じゃあポリって一日しか持たないのですか?
しかもあげくの果てに、「三ヶ月以上張り替えていないストリングを使い続けるとテニスエルボーになりやすい、何故なら伸びきってしまっていてボールを飛ばす力が無いから自分が力んで無理をするし、伸びてるから振動を吸収してくれないので悪い振動が肘にきてエルボーの原因になる」
これって本当に誰もが納得するだけの普遍的で科学的な根拠ってあるのですか?
少なくとも私はこうした疑問を全て明快に説明出来る人や物や文章は見た事がありません。
ていうか、そもそも「三ヶ月でテンション落ちたからもう駄目だな」なんて真剣に思った事ある人いますか?
結構まだ大丈夫じゃない?と思った経験ありませんか?
それにお店に行けば分かると思うのですが、ナチュラルなら長持ちすると言われると思いますよ。
でもそれっておかしくないですか?
言ってる事が一律じゃないなんてやはり何処かに矛盾がある証拠だと思います。
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◎「日本には四季があるから、大体気温の寒暖差の変わるタイミングで張り替えるといい」
◎「寒い季節はボールの飛びが悪くなるからテンションを落としたり柔らかいストリングを、暑い時期には飛びすぎるからテンションを上げたり、ストリングを硬くしたりするといい」
?これってどちらかと言えばその人の好き嫌いとか好みの問題であって、万人に当てはまる法則ではないですよね?
まあ確かに寒い時期はボールの飛びも悪くなると思うし、寒さで身体が動かなかったり、来ている物が余計にあるので動きづらい、というのは認めます。
が、寒い中でのテニスなんてそんなものだと思うのですが。
そもそもプロの試合で、たまに長袖の女子は見ますが、それでもトレーナーを来て、ウインドブレーカーをきてテニスするプロ選手なんて見た事がありません。
何故なら基本的にプロのテニスはある程度の気温以上で行われるように季節を選んでトーナメントを組んでいるからです。
シーズン後半の北半球が寒い季節になると基本インドアになりますしね。
だからそもそも寒い中でテニスをする時に一番大切な事は「自然とケンカしない」事が大事で、むしろ夏場のようなテニスを冬場にしようたって無理なのであり、それを忘れてしまっては怪我や故障等に繋がりかねないと私は危惧します。
プロだって冬はオフシーズンで筋力トレーニング等で身体作りをする時期なのですから。
それを無理矢理テンションを落としたり、ストリングを変えても絶対に夏場と同じテニスなんて出来ないのですから、余計危険だと思います。
だから、私なんかもそうなんですが、寒くて飛ばないからテンションを変えたりはしませんし、ストリングも気に入ったものがあれば変えません。
何故なら、コロコロ変えた方がむしろ違和感を感じるからです。
それよりもその感覚を冬場にしっかり磨いて、身体が全力で動く夏場に思う存分発揮するのが良いのでは、と思います。
————————————————————————————
こうして見ると、「限定的に当てはまる事象はあれど」、どうやら「三ヶ月に一度は張り替える」事に絶対的な根拠は存在しないようですね。
◎さて、では何故このような「俗説」が日本のテニス界で蔓延しているのでしょうか?
ちょっと考えると分かるのですが、日本人はとにかく商売上手です。
バレンタインのチョコレートを贈る習慣や、クリスマス商戦など、その他もろもろ海外の文化を上手い事(ずる賢く?)商売に取り入れてより利益を追求しております。
まあ意中の男性にチョコを贈って女性から告白なんて愛らしくていいですけど、それが義理チョコまで買って配るなんてゆう行き過ぎたやり口は如何なものかと思います。
☆まあこれで大体察しがつくでしょうが、つまるところ「三ヶ月に一度は張り替える」というのはテニスショップやストリングメーカーの仕掛けた利潤追求理論なのですね。
★まずテニスショップは当然「三ヶ月に一度は張り替える」と客を洗脳する事で度々お店に再来店させてお金を落とさせるための施策である事。
それに付随して、客をお店に来させる事で、ラケットのストリング張り上げ価格を提示しておいて、「張り替えも安くないから新しいラケット買っちゃうか!」という気にさせる。
★それからストリングを作っているメーカーも張り替え需要があればそれだけ会社が儲かるし、それでもヒキが弱くなった場合には「画期的な新製品」(と銘打って)を登場させて張り替え需要を喚起する。
★そして最後にそれにラケット&ストリングメーカーが加担して、例えば「某B社」なんかが顕著ですが、「当社のラケットは当社のストリングを張る事で100%最大の性能を引き出せます」なんていう、知らない人が聞いたら非常にそれっぽい話を披露して「囲い込み」を行いつつ、ストリングも売る事で儲けてるわけですね。
まあ「某W社」も最近では傘下に収めたストリングメーカーの製品を契約プロを使ってアピールしまくってますね。
■ようするに「三ヶ月に一度は張り替える」って文言のそもそもの始まりは「テニス利権」に絡む人たちの創作した「商売をより円滑に、継続的に潤沢に儲けを出す方法」だったわけですね。
一言で言えば、「趣味にお金を出す客からどうやってお金を出させるか!」という事ですね。
まあ日本は資本主義経済のシステムを導入しているので、当然の施策と言えば当然でもあり、それに騙される人が悪いと言えば悪い。
さらに言うなら、日本は資本主義経済国家なので、「お金が沢山あって趣味のテニスへの散財なら惜しくない」という人はどうぞ好きなだけ好きなストリングを張り替えて頂きたい。
それによって資本主義経済に必須の「キャッシュフロー」が生まれて、世の中の金回りが良くなって経済が活性化するのでどんどん張り替えて下さい。
きっと色んなストリングやラケットを試すのは「現実的に楽しい」事だと思うので、余裕のある方はむしろ色んなものにチャレンジして頂きたいと思います。
それだけ経験も増えますしね。
悪い事ばかりじゃありません。
————————————————————————————
◎でももしも「経済的に厳しいから張り替え頻度は少ない方がいい!」という方がいたら、次回更新内容からが本題ですのでじっくり読んで下さい。
長くなったので、ここで一旦切って次回更新に「三ヶ月に一度は張り替える」必要はないという根拠を明確に示します。
次回を読めば、より節約しながらより素敵なテニスライフが送れる事間違いなしです。
#
by suzy35
| 2014-01-17 08:00
| テニス
今日のブログの内容は「ラケットの買い方、より良い購入方法」について考察してみます。
最近ラケットの値段が上がってるとは思いませんか?
何と言うか、店舗型でも通販型でもラケットの値段がどんどん高くなっているようで仕方がありません。
その証拠に、先ほど色々調べたのですが今年一月に発売になったばかりの最新の「ヘッド、グラフィン・プレステージ」なんてついに三万円の大台を超える店すら出てきました。
ざっと並べて見てみましょう。
取り敢えず比較の個体として、最新の「プレステージミッド93」つまりヘッドのフラッグシップモデルを取り上げてみました。
まあ重量が圧倒的に軽くなっているので前までのモデルとは一概に比較出来ませんが、まあ取り敢えずフェイス面積93sqinのラケットはやはりフラッグシップと言えるのではないでしょうか?
ちなみにこんなスペックのラケットです。
2014年1月発売のヘッドのニューモデルです。
—————————————————————————————————————————————
◎Graphene PRESTIGE REV PRO(グラフィン・プレステージ・レフ・プロ)
☆フェイス面積:93平方インチ
☆長さ:27.0インチ
☆フレーム厚:20mm
☆重量:平均300g
☆バランス:平均315mm
☆ストリングパターン:縦16本×横19本
—————————————————————————————————————————————
スペックだけ見ると完全に新世代のプレステージ・ミッドのあり方を提案してきた全く新しいコンセプトのラケットですね!!!
これが2014年のヘッドのフラッグシップモデル!!!
前のモデルから比べて大変化を遂げており、でも軽くて扱いやすそうだし、ストリングパターンも変わって飛びもスピンも良さそうだし、是非とも一度打ってみたいですね!!!気なりますね!!!
では、このラケットのネットでの販売価格を調べてみましょう。
—————————————————————————————————————————————
「 テニスショップLAFINO」
ヘッド(HEAD) ユーテック(YouTek) グラフィン(Graphene) プレステージ・レフ・プロ(PRESTIGE REV PRO) (230334)
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/gr1738/gd6087
定価38,850円のところ
ラフィノWEB本店価格31,080円(税込)
—————————————————————————————————————————————
「ウインザー オンラインショップ」
ヘッド[HEAD]Graphene PRESTIGE REV PRO(230334)
http://online-shop.windsorracket.co.jp/products/detail.php?product_id=7521
通常価格 ¥38,850(税込)
販売価格 ¥31,080(税込)
—————————————————————————————————————————————
「アートスポーツ楽天市場」
http://item.rakuten.co.jp/artodbox/head14_230334/
[ヘッド]
ユーテック グラフィンプレステージREV PRO
<YouTek Graphene Prestage REV PRO>
メーカー希望小売価格38,850円 (税込)
販売価格31,080円 (税込) 送料込
—————————————————————————————————————————————
「テニスショップFIELD」
http://www.tennisfield.co.jp/head-rackets/2014-head-prestige-rev-pro/2014-head-prestige-rev-pro.html
HEAD Graphene Prestige Rev Pro> 販売価格¥29,600(税別)
—————————————————————————————————————————————
「ファインコム」
http://www.fine-com.info/?pid=69063723
Head Graphene Prestige Rev Pro 2014
販売価格 24,950円(税込)
ここは並行輸入しているラケットを主に扱っているショップのようです。
それでこんなに安いのですかね?
—————————————————————————————————————————————
まあ「国内正規品」と表示してあるショップは軒並み三万オーバーから三万弱ですね。
正直言って趣味のためのラケットとして考えると高過ぎる気がします。
最近は長引く不況の関係から物価はどちらかと言えばデフレ傾向であり、物が安くなりすぎて困るという傾向になってるみたいですが、テニスのラケットに関しては全く当てはまりませんね。
そしてこの傾向は、結局の所、日本のラケットを取り扱っているメーカーさんの思惑が透けて見えるような気がします。
それは、「今はラケットがバンバン売れる時代じゃないから、少し売れただけでも儲かるようにラケットの値段を上げて単価辺りの利益率を上げよう」としてるようにしか一消費者の私には見えません。
もし明確な理由があるなら知りたいものです。
それにしてもこれではメーカーがどんなに良いラケットを作っても、その恩恵にあずかれるのは一部のお金持ちだけって事になりかねません。
せっかく最新のテクノロジーなのに、一般のテニス愛好家がそれを感じられないなんて寂しい限りですね。
まあ日本の現在の総理は、「今年の目標は全国民に景気回復を実感してもらう」、というような事を言っておりましたが、我々一般庶民はまだまだ全然笑っちゃうくらい苦しいままです。
全然デフレってます。不景気です。
一部の大金持ちや大企業の方なんかは良いのかもしれませんが、その下にはまだ全くお金が回ってきていないのでは?
とまあ、今そんな愚痴を言っても仕方がないので、『こんなご時世だからこそ』我々は自己防衛をしつつ、かつ大好きなテニスを知恵と工夫で最大限に楽しむように努力をすべきでしょう!!!
さて、そのためにはどうしたらいいのか???
今私が提案出来る答えは2つでしょうね。
◎一つ目は、「個人輸入等で出来るだけ海外から安くラケットを買う」
但し、これにはリスクも伴います。
海外から運んでくるので当然ですが、まず時間がかかります。
それから送料も案外馬鹿にならない高さです。
なので、友人などと一緒に複数本のラケットを購入すれば、送料も割れるのでそれで少しはコストを抑えられるかもしれません。
それから海外通販で何よりも怖いのが、使用していて破損等があった場合です。
当然英語でコミュニケーションが取れて当たり前のレベルじゃないと相当に苦労する事間違いなしです。
後は最近は、ブランドによっては海外のネットショップから日本へラケットを売ること自体を禁止しているメーカーも沢山あります。
こうしたリスクが沢山あるので、まあそこは覚悟して挑みましょう。
まあラケットってそんなに簡単に壊れるものじゃないので、まあ大丈夫だとは思うのですが、万が一の時は安くなった値段以上に苦労する事もあると思ってから購入して下さい。
後は、購入してからも継続使用するためにはストリングのメンテナンスが不可欠なので、そこも注意が必要になりますので、平行輸入でも日本での張り替え等は信頼出来るショップに頼むほうが最善なのは言うまでもありませんね。
◎2つ目は「信頼出来るショップで購入する」
これって上記の事柄とも絡んでくるのですが、ラケットは買ってしまえばそれで全部終わり、って特性のものではありません。
まず第一にストリングやガットを張らないとそもそも使えません。
それからグリップの事や、長く使えばグロメットなんかの事も考えなければいけません。
それにラケットって結構高額な商品ですから、やはり気に入って購入した以上は長く大切に良いコンディションを保ったまま使用したいですよね?
そう考えた時に大切なのが、ラケットの全てを大切に扱ってくれるショップになります。
なので、二番目の買い方としては、「自分が心から信頼出来るショップ」で購入するという事になります。
ストリングもただ張ればいいってものではありません。
施行によってラケットの性能だけでなく、寿命まで変わってきてしまうのです。
ラケットが最も痛むのは実はボールを打撃する時ではなく、施行の時なのです。
ボールを打つために設計されたラケットにとってボールを打撃するのは当たり前の事で、それで簡単に壊れる事はあり得ません。
まあ少しづつ消耗はするでしょうが、それも知れたものです。
車で言えば、走るために設計された車が走るのは当然の事で、ぶつけさえしなければそう簡単には車は壊れません。
実際にメンテナンスさせしっかりしていれば、かなり古い車だって走りますよね?
ちょっと考えればご理解頂けると思うのですが、ストリングって張る時にまあおおよそ平均的なテンションで言うと、大体20kg以上の力ってひっぱっています。
(自分のラケットのストリングのテンションを見て、それをポンドからキロへと換算してみて下さい。かなりの力で引っ張っているのがご理解頂けると思います)
その時にフレームにはそのストリングが通ってる箇所にはそれだけの負荷がかかっているのです。
だからこそ施行は大切なのです。
この施行による諸々の影響や変化については、次回のブログで記載致します。
さて、というわけで、大切なラケットを壊されないためにも「信頼出来るショップ」がいかに大事がご理解頂けたかと思います。
そこで、関東近隣で私の知っている範囲でいうと、やはり私が最終的に選んだ「テニスショップ プロストンガー」さんは最高だと思います。
張り替えには予約が必要ではありますが、張りの予約をしてからお店に行くと、目の前でするするとあっという間にストリングの張りが終了するのです。
素早く、流麗に施行してくれるので、「ああ、これならラケットの痛みが少ないだろうな」と感じるコトが誰でも出来ると思います。
まあショップに関しては色んな意見や考え方があるでしょうから、最終的には自分が信頼出来るショップへ行けばいいと思います。
私の知っている限りでは「テニスショップ プロストリンガー」さんは超オススメです。
施行に関しては、我々素人には見ているだけでは分からない事もある可能性もありますが、実際にコートでボールを打つと全然違いますから。
このコートで実際にボールを打った時に、ストリングの種類だけでなく、施行って大切なんだな、と実感出来る素晴らしいショップですよ。
下記にリンクを載せておくので、まずはネットでチェックしてみるといいと思います。
「テニスショップ プロストリンガー」
http://www.prostringer.com/index.htm
「プロストリンガーblog」
http://pstringer.exblog.jp
では、また次回のブログでお会いしましょう。
最近ラケットの値段が上がってるとは思いませんか?
何と言うか、店舗型でも通販型でもラケットの値段がどんどん高くなっているようで仕方がありません。
その証拠に、先ほど色々調べたのですが今年一月に発売になったばかりの最新の「ヘッド、グラフィン・プレステージ」なんてついに三万円の大台を超える店すら出てきました。
ざっと並べて見てみましょう。
取り敢えず比較の個体として、最新の「プレステージミッド93」つまりヘッドのフラッグシップモデルを取り上げてみました。
まあ重量が圧倒的に軽くなっているので前までのモデルとは一概に比較出来ませんが、まあ取り敢えずフェイス面積93sqinのラケットはやはりフラッグシップと言えるのではないでしょうか?
ちなみにこんなスペックのラケットです。
2014年1月発売のヘッドのニューモデルです。
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◎Graphene PRESTIGE REV PRO(グラフィン・プレステージ・レフ・プロ)
☆フェイス面積:93平方インチ
☆長さ:27.0インチ
☆フレーム厚:20mm
☆重量:平均300g
☆バランス:平均315mm
☆ストリングパターン:縦16本×横19本
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スペックだけ見ると完全に新世代のプレステージ・ミッドのあり方を提案してきた全く新しいコンセプトのラケットですね!!!
これが2014年のヘッドのフラッグシップモデル!!!
前のモデルから比べて大変化を遂げており、でも軽くて扱いやすそうだし、ストリングパターンも変わって飛びもスピンも良さそうだし、是非とも一度打ってみたいですね!!!気なりますね!!!
では、このラケットのネットでの販売価格を調べてみましょう。
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「 テニスショップLAFINO」
ヘッド(HEAD) ユーテック(YouTek) グラフィン(Graphene) プレステージ・レフ・プロ(PRESTIGE REV PRO) (230334)
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/gr1738/gd6087
定価38,850円のところ
ラフィノWEB本店価格31,080円(税込)
—————————————————————————————————————————————
「ウインザー オンラインショップ」
ヘッド[HEAD]Graphene PRESTIGE REV PRO(230334)
http://online-shop.windsorracket.co.jp/products/detail.php?product_id=7521
通常価格 ¥38,850(税込)
販売価格 ¥31,080(税込)
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「アートスポーツ楽天市場」
http://item.rakuten.co.jp/artodbox/head14_230334/
[ヘッド]
ユーテック グラフィンプレステージREV PRO
<YouTek Graphene Prestage REV PRO>
メーカー希望小売価格38,850円 (税込)
販売価格31,080円 (税込) 送料込
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「テニスショップFIELD」
http://www.tennisfield.co.jp/head-rackets/2014-head-prestige-rev-pro/2014-head-prestige-rev-pro.html
HEAD Graphene Prestige Rev Pro> 販売価格¥29,600(税別)
—————————————————————————————————————————————
「ファインコム」
http://www.fine-com.info/?pid=69063723
Head Graphene Prestige Rev Pro 2014
販売価格 24,950円(税込)
ここは並行輸入しているラケットを主に扱っているショップのようです。
それでこんなに安いのですかね?
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まあ「国内正規品」と表示してあるショップは軒並み三万オーバーから三万弱ですね。
正直言って趣味のためのラケットとして考えると高過ぎる気がします。
最近は長引く不況の関係から物価はどちらかと言えばデフレ傾向であり、物が安くなりすぎて困るという傾向になってるみたいですが、テニスのラケットに関しては全く当てはまりませんね。
そしてこの傾向は、結局の所、日本のラケットを取り扱っているメーカーさんの思惑が透けて見えるような気がします。
それは、「今はラケットがバンバン売れる時代じゃないから、少し売れただけでも儲かるようにラケットの値段を上げて単価辺りの利益率を上げよう」としてるようにしか一消費者の私には見えません。
もし明確な理由があるなら知りたいものです。
それにしてもこれではメーカーがどんなに良いラケットを作っても、その恩恵にあずかれるのは一部のお金持ちだけって事になりかねません。
せっかく最新のテクノロジーなのに、一般のテニス愛好家がそれを感じられないなんて寂しい限りですね。
まあ日本の現在の総理は、「今年の目標は全国民に景気回復を実感してもらう」、というような事を言っておりましたが、我々一般庶民はまだまだ全然笑っちゃうくらい苦しいままです。
全然デフレってます。不景気です。
一部の大金持ちや大企業の方なんかは良いのかもしれませんが、その下にはまだ全くお金が回ってきていないのでは?
とまあ、今そんな愚痴を言っても仕方がないので、『こんなご時世だからこそ』我々は自己防衛をしつつ、かつ大好きなテニスを知恵と工夫で最大限に楽しむように努力をすべきでしょう!!!
さて、そのためにはどうしたらいいのか???
今私が提案出来る答えは2つでしょうね。
◎一つ目は、「個人輸入等で出来るだけ海外から安くラケットを買う」
但し、これにはリスクも伴います。
海外から運んでくるので当然ですが、まず時間がかかります。
それから送料も案外馬鹿にならない高さです。
なので、友人などと一緒に複数本のラケットを購入すれば、送料も割れるのでそれで少しはコストを抑えられるかもしれません。
それから海外通販で何よりも怖いのが、使用していて破損等があった場合です。
当然英語でコミュニケーションが取れて当たり前のレベルじゃないと相当に苦労する事間違いなしです。
後は最近は、ブランドによっては海外のネットショップから日本へラケットを売ること自体を禁止しているメーカーも沢山あります。
こうしたリスクが沢山あるので、まあそこは覚悟して挑みましょう。
まあラケットってそんなに簡単に壊れるものじゃないので、まあ大丈夫だとは思うのですが、万が一の時は安くなった値段以上に苦労する事もあると思ってから購入して下さい。
後は、購入してからも継続使用するためにはストリングのメンテナンスが不可欠なので、そこも注意が必要になりますので、平行輸入でも日本での張り替え等は信頼出来るショップに頼むほうが最善なのは言うまでもありませんね。
◎2つ目は「信頼出来るショップで購入する」
これって上記の事柄とも絡んでくるのですが、ラケットは買ってしまえばそれで全部終わり、って特性のものではありません。
まず第一にストリングやガットを張らないとそもそも使えません。
それからグリップの事や、長く使えばグロメットなんかの事も考えなければいけません。
それにラケットって結構高額な商品ですから、やはり気に入って購入した以上は長く大切に良いコンディションを保ったまま使用したいですよね?
そう考えた時に大切なのが、ラケットの全てを大切に扱ってくれるショップになります。
なので、二番目の買い方としては、「自分が心から信頼出来るショップ」で購入するという事になります。
ストリングもただ張ればいいってものではありません。
施行によってラケットの性能だけでなく、寿命まで変わってきてしまうのです。
ラケットが最も痛むのは実はボールを打撃する時ではなく、施行の時なのです。
ボールを打つために設計されたラケットにとってボールを打撃するのは当たり前の事で、それで簡単に壊れる事はあり得ません。
まあ少しづつ消耗はするでしょうが、それも知れたものです。
車で言えば、走るために設計された車が走るのは当然の事で、ぶつけさえしなければそう簡単には車は壊れません。
実際にメンテナンスさせしっかりしていれば、かなり古い車だって走りますよね?
ちょっと考えればご理解頂けると思うのですが、ストリングって張る時にまあおおよそ平均的なテンションで言うと、大体20kg以上の力ってひっぱっています。
(自分のラケットのストリングのテンションを見て、それをポンドからキロへと換算してみて下さい。かなりの力で引っ張っているのがご理解頂けると思います)
その時にフレームにはそのストリングが通ってる箇所にはそれだけの負荷がかかっているのです。
だからこそ施行は大切なのです。
この施行による諸々の影響や変化については、次回のブログで記載致します。
さて、というわけで、大切なラケットを壊されないためにも「信頼出来るショップ」がいかに大事がご理解頂けたかと思います。
そこで、関東近隣で私の知っている範囲でいうと、やはり私が最終的に選んだ「テニスショップ プロストンガー」さんは最高だと思います。
張り替えには予約が必要ではありますが、張りの予約をしてからお店に行くと、目の前でするするとあっという間にストリングの張りが終了するのです。
素早く、流麗に施行してくれるので、「ああ、これならラケットの痛みが少ないだろうな」と感じるコトが誰でも出来ると思います。
まあショップに関しては色んな意見や考え方があるでしょうから、最終的には自分が信頼出来るショップへ行けばいいと思います。
私の知っている限りでは「テニスショップ プロストリンガー」さんは超オススメです。
施行に関しては、我々素人には見ているだけでは分からない事もある可能性もありますが、実際にコートでボールを打つと全然違いますから。
このコートで実際にボールを打った時に、ストリングの種類だけでなく、施行って大切なんだな、と実感出来る素晴らしいショップですよ。
下記にリンクを載せておくので、まずはネットでチェックしてみるといいと思います。
「テニスショップ プロストリンガー」
http://www.prostringer.com/index.htm
「プロストリンガーblog」
http://pstringer.exblog.jp
では、また次回のブログでお会いしましょう。
#
by suzy35
| 2014-01-13 18:26
| テニス
大変ご無沙汰してしまっております。
恐らくご覧になった方は「既にこのブログは放棄された残骸なのだろうな」と思われても仕方がない程の放置具合で言い訳のしようもありません。
現在、色々と先々の発展に関わる仕事に邁進しておりました故、この様な事態となってしまっております。
今現在、私が取り組んでいる試みが無事に成功した暁には必ずや日本における「TENNIS」の発展に役立つと私は今現在も信じております。
さて、今回久々にブログを更新したのには訳があります。
それはずっとお世話になっている「プロストリンガー」のブログにて載った記事を見て、今更ながら非常に感銘を受ける事実がありますので、ここに報告致します。
その記事とは
「ナチュラルガットが1年間持ちました。」
http://pstringer.exblog.jp/18769083/
なのですが、実は私も今程ばたつく以前に「疑似ナチュラル」の施行をして貰った事があるのです。
上記ブログにてオーナーが「極めて有限」というのももっともだと思うので詳細は割愛させて頂きます。
一息で纏めるならば
「ナチュラル以上の性能を有しながら、ナチュラルよりもナーバスにならずに扱え、かつ振動は極小で耐久性も抜群」となります。
実のところ、ブログを見て久々に自宅にて施行してもらったラケットをまじまじと見て、ボールをついてみたら、なんと今でも振動がまったくありません。
そしてフィーリングも不変です。
今まで使っていた経験則からも本物のナチュラルだって、これだけ時間が経っていたら微小な振動の1つや2つは出るのが当たり前だと思っていました。
が、現実に振動がなくフィーリングも変わらない。
改めて感嘆した次第であります。
但し、オーナーが言っているように「この領域は極めて有限です」と記載されているので、この話はここで辞めておきます。
これだって既に迷惑かもしれないのに……
では、じきに時間が出来ましたら更新頻度は遅いですが再開するので暫しお待ち下さい。
ではでは。
恐らくご覧になった方は「既にこのブログは放棄された残骸なのだろうな」と思われても仕方がない程の放置具合で言い訳のしようもありません。
現在、色々と先々の発展に関わる仕事に邁進しておりました故、この様な事態となってしまっております。
今現在、私が取り組んでいる試みが無事に成功した暁には必ずや日本における「TENNIS」の発展に役立つと私は今現在も信じております。
さて、今回久々にブログを更新したのには訳があります。
それはずっとお世話になっている「プロストリンガー」のブログにて載った記事を見て、今更ながら非常に感銘を受ける事実がありますので、ここに報告致します。
その記事とは
「ナチュラルガットが1年間持ちました。」
http://pstringer.exblog.jp/18769083/
なのですが、実は私も今程ばたつく以前に「疑似ナチュラル」の施行をして貰った事があるのです。
上記ブログにてオーナーが「極めて有限」というのももっともだと思うので詳細は割愛させて頂きます。
一息で纏めるならば
「ナチュラル以上の性能を有しながら、ナチュラルよりもナーバスにならずに扱え、かつ振動は極小で耐久性も抜群」となります。
実のところ、ブログを見て久々に自宅にて施行してもらったラケットをまじまじと見て、ボールをついてみたら、なんと今でも振動がまったくありません。
そしてフィーリングも不変です。
今まで使っていた経験則からも本物のナチュラルだって、これだけ時間が経っていたら微小な振動の1つや2つは出るのが当たり前だと思っていました。
が、現実に振動がなくフィーリングも変わらない。
改めて感嘆した次第であります。
但し、オーナーが言っているように「この領域は極めて有限です」と記載されているので、この話はここで辞めておきます。
これだって既に迷惑かもしれないのに……
では、じきに時間が出来ましたら更新頻度は遅いですが再開するので暫しお待ち下さい。
ではでは。
#
by suzy35
| 2013-10-13 01:19
| テニス
今日のブログは前回の話題からちょっとそれてしまいますが、画期的なラケットがヘッドから発売されたので、その事について書いてみたいと思います。
主に言えばヘッドから新しく発売された『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』についての考察です。
(ちなみに正しい読みは、グラフィンなのかグラフェンなのか不明です。何故ならヘッド社のサイトでは「グラフィン™」と記載されているからです)
しかしこの考察はヘッドの新しいラケットのテーマについて考察するものでラケット単体の性能について評価するものではありません。
ただ、この考察は一般のアマチュアプレーヤーが世界のトッププロに近づくためには知っておいて損は無い事と思ったので、ブログにて記載しておきます。
さて、グラフェンという素材は軽くて剛性があるというカーボンの中では比較的新しい素材らしいですね。
今回のブログではそんな新素材うんぬんなんて話をするつもりは毛頭ありません。
きっと、もっと詳しいヒトが説明してくれていると思うので、全く違う目線からこの素材を用いた意味を考えてみたいと思います。
さて、本題に戻りますが、私は現在十数本のプロが実際に使用しているラケットを所有しております。
メーカーも多岐にわたり、複数のラケットを所有しております。
その中でも今回はヘッド社から一般テニス愛好家向けに販売された『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』と比較すべく、ヘッドのプロ供給用のラケットに絞って考察してみたいと思います。
ではまずプロ供給用のラケットについてです。
ヘッド社のプロ供給用ラケットの特徴はズバリ重量の軽さです。
全てに当てはまる訳ではないと思いますが、私が見て来た中ではおおよそ基準みたいなものがありました。
(私が所有しているのは結構有名選手のが多いので、ランキングが下の選手のラケット事情までは分かりませんが……一応トッププロ向けって事でご理解下さい。)
それは、女性プロ向けのラケットの元々の重量は大体270gから280gくらい。
男性プロ向けのラケットで大体300gくらいが平均的な重さでした。
(これは今でもアンディ・マレーが使っている古い『PT』シリーズと比較的新しい『TKG』シリーズでもほぼ似た感じでした)
軽いですね。
実に軽いですね。
でも、これは実はあくまでもここから重りをベタベタ貼付けて調整するための基準値なのです。
実際に複数本所有している男性プロ向けのヘッド・プレステージMIDのそのまますぐに使える状態、つまりプロに供給される状態(つまりそのまま使う重量とバランス)は332gにバランスは312mmでした。
(ちなみに、バランスが結構トップヘビーなのに市販のプレステージMIDよりも全然軽く感じて振り易い、扱い易いのが特徴です。)
これは複数本あるので色々チェックしましたが、なんと所有している全てが同じ重量、同じバランスに仕立てられていました。
試しにベタベタ張ってある重りを全部剥がすとほぼ300g(1〜2gの誤差はありましたが)になりました。
さて、その重りを剥がす段階で面白い事実が分かりました。
重量を増すための重り等は全てグリップ部分とヘッドのサイドからトップにかけて貼付けられていたのです。
(これが上記のバランスがトップヘビー気味なのに振り易い事の理由だと思われます。)
つまり、今回ヘッドが発売した『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』みたいにラケットの真ん中には重りは一切張られていなかったのです。
これを意訳すればこうなります。
「今回の『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』は実際にプロに供給されているラケットのフィーリングを今手持ちの材料と技術でアマチュアプレーヤーにも体感して貰おう、味わって貰おう、というコンセプトから考え出されたのではないのか?」
という事です。
プロが実際に使っているラケットは耐久性を無視出来るし(最悪折れたらすぐに次が供給される。実際に昔の有名選手【知ってる限りだとアガシとか】はトーナメントごとに新しいラケットを使用してそうです)、それに素材も『ドライカーボン』等相当に高価な素材が使える。
だけど、一般市場向けに市販するラケットでは、耐久性も無いと消費者に迷惑をかけるし(下手すれば訴えられて裁判ざたになる)、まして『ドライカーボン』なんて使ったらラケットの値段が上がってしまう。
そこで新素材の出番です。
『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』は軽くて強靭な素材を使う事でラケットの真ん中を軽くしました。
そして『極バランス』と銘打っている通り、ラケットの両極端(グリップ部分とトップ部分)に重量を集中させた。
これによってよりラケットをより軽くしてもヘッド部分に重量があるためにパワーが出て、その上グリップ部分にも重量がありつつラケットの真ん中が軽いので非常に扱い易い。
つまり『パワーと扱い易さの両方を共に満たした』のが今回のヘッドの新しいラケットの意義なのではないでしょうか?
トッププロの使用しているギアの性能をアマチュアにも教えてあげたい。
そんな所からヘッド社は今回の新しい『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』を作ったのではないでしょうか?
まあ、今回は正直このブログの趣旨からは閑話休題でしたが、『一般プレーヤー、とりわけ初心者が、ATPナンバーワンに近づく最短の道は』にも通ずる所があると思ったので寄り道をしてみました。
もしあなたが世界のトッププロのラケットってどんなものなのだろうと思ったのならば実はこんな感じなので、今回のヘッドのラケットを使う事でより高みの世界を垣間みれるチャンスなのかな?と思った次第で御座います。
個人的には素材うんぬんよりも、ヘッドが真剣にプロが使っているラケットに『限りなく近い感覚』のラケットを発売してくれた事に素直に賞賛を送りたいと思います。
他のメーカーもプロに供給しているラケットではほぼそうゆう傾向があり、ラケットの本質を分かってる筈なのだから、是非ともヘッドの真似をして欲しいものですね。
だって、フェデラー使用ラケット触らしてもらってコートで打ったことがあるのですが、本当に重量はあるのに滅茶苦茶振り易い、というか扱い易いですから……
(これも多分ヘッドの言う所の『極バランス』だからだと思います。)
実際にそのときに女性の方も打ったのですが、342gもあるにも関わらず女性が普通にスイング出来てましたし。
多分アマチュアが必死で振り回している現行の『BLXプロスタッフ90』のほうが、数年前のフェデラーのラケットよりも間違いなく難しいラケットですよ。
きっと、多分実際のフェデラーはもっと楽なラケットでプレーしているのですから……
ま、信じるか信じないかは貴方次第、くらいに思って頂きたい記事でありました。
『一般プレーヤー、とりわけ初心者が、ATPナンバーワンに近づく最短の道は』その3は近日公開予定なので、今暫くお待ち下さいませ。
ではでは。
主に言えばヘッドから新しく発売された『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』についての考察です。
(ちなみに正しい読みは、グラフィンなのかグラフェンなのか不明です。何故ならヘッド社のサイトでは「グラフィン™」と記載されているからです)
しかしこの考察はヘッドの新しいラケットのテーマについて考察するものでラケット単体の性能について評価するものではありません。
ただ、この考察は一般のアマチュアプレーヤーが世界のトッププロに近づくためには知っておいて損は無い事と思ったので、ブログにて記載しておきます。
さて、グラフェンという素材は軽くて剛性があるというカーボンの中では比較的新しい素材らしいですね。
今回のブログではそんな新素材うんぬんなんて話をするつもりは毛頭ありません。
きっと、もっと詳しいヒトが説明してくれていると思うので、全く違う目線からこの素材を用いた意味を考えてみたいと思います。
さて、本題に戻りますが、私は現在十数本のプロが実際に使用しているラケットを所有しております。
メーカーも多岐にわたり、複数のラケットを所有しております。
その中でも今回はヘッド社から一般テニス愛好家向けに販売された『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』と比較すべく、ヘッドのプロ供給用のラケットに絞って考察してみたいと思います。
ではまずプロ供給用のラケットについてです。
ヘッド社のプロ供給用ラケットの特徴はズバリ重量の軽さです。
全てに当てはまる訳ではないと思いますが、私が見て来た中ではおおよそ基準みたいなものがありました。
(私が所有しているのは結構有名選手のが多いので、ランキングが下の選手のラケット事情までは分かりませんが……一応トッププロ向けって事でご理解下さい。)
それは、女性プロ向けのラケットの元々の重量は大体270gから280gくらい。
男性プロ向けのラケットで大体300gくらいが平均的な重さでした。
(これは今でもアンディ・マレーが使っている古い『PT』シリーズと比較的新しい『TKG』シリーズでもほぼ似た感じでした)
軽いですね。
実に軽いですね。
でも、これは実はあくまでもここから重りをベタベタ貼付けて調整するための基準値なのです。
実際に複数本所有している男性プロ向けのヘッド・プレステージMIDのそのまますぐに使える状態、つまりプロに供給される状態(つまりそのまま使う重量とバランス)は332gにバランスは312mmでした。
(ちなみに、バランスが結構トップヘビーなのに市販のプレステージMIDよりも全然軽く感じて振り易い、扱い易いのが特徴です。)
これは複数本あるので色々チェックしましたが、なんと所有している全てが同じ重量、同じバランスに仕立てられていました。
試しにベタベタ張ってある重りを全部剥がすとほぼ300g(1〜2gの誤差はありましたが)になりました。
さて、その重りを剥がす段階で面白い事実が分かりました。
重量を増すための重り等は全てグリップ部分とヘッドのサイドからトップにかけて貼付けられていたのです。
(これが上記のバランスがトップヘビー気味なのに振り易い事の理由だと思われます。)
つまり、今回ヘッドが発売した『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』みたいにラケットの真ん中には重りは一切張られていなかったのです。
これを意訳すればこうなります。
「今回の『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』は実際にプロに供給されているラケットのフィーリングを今手持ちの材料と技術でアマチュアプレーヤーにも体感して貰おう、味わって貰おう、というコンセプトから考え出されたのではないのか?」
という事です。
プロが実際に使っているラケットは耐久性を無視出来るし(最悪折れたらすぐに次が供給される。実際に昔の有名選手【知ってる限りだとアガシとか】はトーナメントごとに新しいラケットを使用してそうです)、それに素材も『ドライカーボン』等相当に高価な素材が使える。
だけど、一般市場向けに市販するラケットでは、耐久性も無いと消費者に迷惑をかけるし(下手すれば訴えられて裁判ざたになる)、まして『ドライカーボン』なんて使ったらラケットの値段が上がってしまう。
そこで新素材の出番です。
『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』は軽くて強靭な素材を使う事でラケットの真ん中を軽くしました。
そして『極バランス』と銘打っている通り、ラケットの両極端(グリップ部分とトップ部分)に重量を集中させた。
これによってよりラケットをより軽くしてもヘッド部分に重量があるためにパワーが出て、その上グリップ部分にも重量がありつつラケットの真ん中が軽いので非常に扱い易い。
つまり『パワーと扱い易さの両方を共に満たした』のが今回のヘッドの新しいラケットの意義なのではないでしょうか?
トッププロの使用しているギアの性能をアマチュアにも教えてあげたい。
そんな所からヘッド社は今回の新しい『Graphene™ Speed Proシリーズ』と『グラフィン™インスティンクトMP』を作ったのではないでしょうか?
まあ、今回は正直このブログの趣旨からは閑話休題でしたが、『一般プレーヤー、とりわけ初心者が、ATPナンバーワンに近づく最短の道は』にも通ずる所があると思ったので寄り道をしてみました。
もしあなたが世界のトッププロのラケットってどんなものなのだろうと思ったのならば実はこんな感じなので、今回のヘッドのラケットを使う事でより高みの世界を垣間みれるチャンスなのかな?と思った次第で御座います。
個人的には素材うんぬんよりも、ヘッドが真剣にプロが使っているラケットに『限りなく近い感覚』のラケットを発売してくれた事に素直に賞賛を送りたいと思います。
他のメーカーもプロに供給しているラケットではほぼそうゆう傾向があり、ラケットの本質を分かってる筈なのだから、是非ともヘッドの真似をして欲しいものですね。
だって、フェデラー使用ラケット触らしてもらってコートで打ったことがあるのですが、本当に重量はあるのに滅茶苦茶振り易い、というか扱い易いですから……
(これも多分ヘッドの言う所の『極バランス』だからだと思います。)
実際にそのときに女性の方も打ったのですが、342gもあるにも関わらず女性が普通にスイング出来てましたし。
多分アマチュアが必死で振り回している現行の『BLXプロスタッフ90』のほうが、数年前のフェデラーのラケットよりも間違いなく難しいラケットですよ。
きっと、多分実際のフェデラーはもっと楽なラケットでプレーしているのですから……
ま、信じるか信じないかは貴方次第、くらいに思って頂きたい記事でありました。
『一般プレーヤー、とりわけ初心者が、ATPナンバーワンに近づく最短の道は』その3は近日公開予定なので、今暫くお待ち下さいませ。
ではでは。
#
by suzy35
| 2013-02-03 08:30
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